ジェルコ・インスペクション
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リフォーム事業者による住まいの診断
『ジェルコ・インスペクション』
中古住宅流通・リフォームの普及拡大と消費者の安心・信頼感醸成のために、必要不可欠とされている『インスペクション』。
ジェルコでは、2013年に独自に開発した「ジェルコ・インスペクション」において、消費者が正しく住宅の現況・性能を把握し、安心して中古住宅の購入やリフォームに取り組めるようにすることを目的に、
国の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」の内容はもちろん、破壊検査も含めた診断基準を設け、推進してきました。
リフォームのために事業者(設計・施工・改修事業者等)が建物全体の現況・性能を診断・検査するものという位置づけであり、他にあるような不動産価値を判断するための、目視のみによるインスペクションとは性質が異なり、性能向上を目指したものとなっています。
ジェルコは国土交通省に認定されたインスペクター講習団体であり、長期優良住宅化リフォーム推進事業において必須となる、
住宅のインスペクションができるインスペクターを認定しております。
インスペクターの一覧は、既存住宅現況検査技術者名簿としてこちらに掲載しております。
戸建住宅も マンションも
ジェルコ・インスペクション
委員会が制作・配布したガイドライン
[ 性能向上リフォームのためのインスペクション基準 ]
[ 性能向上リフォームガイドライン ]
リフォーム事業者の皆様 !
ジェルコ・インスペクションのご採用・ご実施をお願いします!
ジェルコ・インスペクションについて
『ジェルコ・インスペクション』は、リフォームの実務(建物の構造的な状況把握、評価、リフォーム提案)にインスペクションの結果を活かすためのものです。
リフォーム事業者は、『ジェルコ・インスペクション』によって、お客様の住まいの状態を的確に把握し、修理・改修を提案・実施することができます。
1. 部分改修、段階的改修、大規模改修に関わらず必ずインスペクションを実施
実際にリフォームする中古住宅をみると、耐震性はもちろんの事、耐久性・断熱性においても、現行基準と比較して相当「性能」が劣っているのが現状です。
こういった中古住宅を長期にわたり安心・安全に利用していくためには、「性能」向上が必要不可欠となります。
そこで、ジェルコでは、中古住宅の長期にわたる安心・安全な維持・利用実現と適正コストを考慮するため、部分改修、段階的改修、大規模改修などの工事内容に関わらず、
これら三つを基本とし、リフォームの入り口にインスペクションを置くことで、通常のリフォーム工事を行いながら、建物の長期優良住宅化を実現します。
2. ジェルコ・インスペクションによる段階的な部分改修による性能の順次実現
ジェルコ・インスペクションでは、建物の現状の性能度合いから、長期に渡り性能を発揮できる水準に満たすまでの
を提示します。
リフォームにおいて、段階的・部分的な改修でも結果的に大規模改修と同様な成果が得られるよう、現実的な選択肢を供給するものです。
3. 長期利用、価値向上のための住宅履歴、リフォーム瑕疵保険等との連携
瑕疵保険機関によるリフォーム瑕疵保険証制度、住宅履歴システムなどを連携させ、住まいをよりよく長く使い、さらに資産価値を維持・向上という目的実現に役立てます。
インスペクション講習会の案内
2015年の講習会はすべて終了しました。講習会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
国土交通省「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に準拠した「既存住宅現況検査技術者講習会」を
一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会と当協会が併催で昨年に引き続き行いました。
当講習の登録者は長期優良住宅化リフォーム推進事業において、インスペクターとして補助金対象物件の
所定インスペクション業務を行うことができます。
[ 講習日・講習会場 ]
10月6日(火)
名古屋会場:LIXILショールーム会議室
10月27日(火)
大阪会場:TOTOショールーム会議室
11月27日(金)
東京会場:国立オリンピック記念
青少年総合センター
[ 講習対象者 ]
全ての建築士又は適合判定資格者
1級建築施工管理技士
または2級建築施工管理技士
※ 2級建築施工管理技士の方は
建築又は躯体かつ仕上げを有する方
[ 受講料 ] 24,000円
[ 講習会内容 ]
既存住宅現況検査技術者講習 4時間
既存住宅現況検査技術者考査 1時間
性能向上リフォーム概要